癌です、と。
2005年12月27日●体重●
最近、全然量らなくなった・・・。
★朝食★ 兼 ★昼食★
豆乳&1日分の野菜
サラダクラブ ミックスサラダ
ごはん 100g
食後のデザートに 桜堂 ドーナツかりんとう(昨日の残り半分)
★夕食★
久々に創作スープ(TVかつお粉と天然だし源とフェリシモのかつおだしをベースに、仕上げはコープの米麦あわせみそで)
・しめじ
・しいたけ
・糸こんにゃく
・鳥もも肉
・日向の地玉子
・大塚のフリーズドライ野菜(小松菜)
・にんじん
★間食★
キットカット 期間限定 つぶつぶ苺
フルタ セコイヤチョコレート
グリコ ギャバ(ミルク味を1袋と、ビターの方は数粒)←あたしはビターの方が好きだなー
☆☆☆
自分には縁がないはずだと思っていた病名を
こうもあっさりと告げられた
前回の診察の終わりに、医者はカルテを書きながら
「んー・・・まあ、大丈夫、でしょう」
とつぶやいていたから
この再検査で異常なしだと言われるものだと
気楽に考えるようにしていたのだった
それでも
もしかすると
最悪の場合もあるのかもしれない
自分の胸の鼓動が
今ひとつかろやかに弾まないのを
握りつぶすようにして
あたしは診察室の椅子に腰掛けたのだった
医者はまるで
学生さんが発表会で発言するように
棒読みのような口調でカルテに目をやったまま
はっきりと
大きな声で
こう言ったのだ
「検査の結果ですが」
「よくないです」
癌です、と
あぁこの人は
開口一番こういうのか
心の中で苦笑した
それでも
深刻そうに
もったいぶって言われるよりも
返ってよかったのかもと思ったりもする
「検査の結果なんですが・・・」
「あんまり・・・」
「よくないですね・・・」
「あくまで初期の段階なんですが」
癌です、と
さてどっちがよかったものやら
だけど医者はきっと
そのつどそのつど感情移入しないように
患者の顔を見ないように
きわめて事務的に事実だけを
はっきりと告げるように
しているのかもしれないな
そう考えると
医者も大変だな
かわいそうだなとも思える
☆☆☆
長いことず〜っと、
風邪のような風邪でないような状態(要は蓄膿なんだが;)
が続いていて、
しかも先週1週間まるまる、家にいられなくて
毎日遠出している状態で疲れが溜まってて;
やっとこさ今日、まともに午前中ずーっと寝ていられたのだよ;
昨日は
去年のクリスマスの翌日に
地球のあのあたりを襲った津波のニュースを聞きながら、
あたしは、クリスマスの翌日に
あたし自身に告げられた
あたしにとっての津波(病名)を持て余していた。
もう、地元の病院ではなく、
車で1時間以上の地域に通わなければならなくなったのだ。
これまで以上に、彼にも負担がかかってしまう。
都合が合わなければ、バス通院も視野に入れて。
入院も考えなければならないはず。
もしかすると、手術も。
金銭的なことがね・・・(これが一番)。
パソコンのローンを終えたら、
自分の医療保険に入るつもりだったのに、
とうとう入らずじまいだったな・・・。
あんなに大きな会社なのに、
先行き不透明なもんだから、
社会保険の(加入する)話も、おそらく立ち消えだろうなー・・・。
平均寿命70の、
ちょうど半分の折り返し地点を曲がったとたん、これだもの。
今年は、年女だというのに(年女だからか!?)
後半3ヶ月は、グダグダだったな〜;
最後の最後で、あたし自身が
☆ボ〜ン☆だったなんてさ・・・(苦笑)
唯一の救いは、
一見、冷血漢に見える
(産科としては評判がよく、
婦人科としては評判がよくない「らしい」。
直接お医者さんと接すると、
なんとな〜く、わかる気もしたけどさ;)
医者が、やはり紹介状を書きながら(相変わらず私の顔は見ずに)
「まぁ、早期で見つかって良かったですよ。
あと1年後だったら、もっと大変だったからね」
と、癌であることを告げた時と変わらぬ口調で
言ってくれたことだ。
そうだ。
早すぎる生理の訪れも、
翌日のぎっくり腰(=救急車のお世話に;)も、
すべて、
体からのサインだったのだ、と思えば。
生理については、
「あ〜、カラダが『閏月』だったのね」
と思えばいいかと。
ぎっくり腰で病院に行ったことで、
結果的に産婦人科(のある病院)に行くことになったし
(運ばれた先の病院には、産婦人科がなかったから)。
カラダからだ、ありがとう、みたいなね。
昨日は、ネットでの検索の嵐をすることもせずに、寝た。
風邪と、これまでの疲れと、精神的な、疲れで。
今日は午後2時前に、彼が電話で起こしてくれたけど、
12時間近く寝てたにも関わらず、カラダは重かった。
いつものアタシなら、明日が早番であろうとも
検索!の鬼になっていたんだけどさ・・・。
やはり、向き合うには重過ぎる現実だったよ(涙
代わりに、彼がいろいろと検索してくれてたみたいだった。
あたしは、細胞検査士のホームページ(いいサイトなんだよ!)
を見つけることが出来たのと、
赤星たみこさんの本をアマゾンで検索するのがやっと。
その流れで、久和ひとみさんが今年3月に
子宮癌で亡くなっていたのを知った(本が出ている)。
そういえば、画面で姿を見なくなったなぁと思ってたんだよね・・・。
彼女の本についてのレビューで
『中学生の日記?
闘病記としてはつまらない内容で、がっかり』
といった類のことが書かれていたのが引っかかる。
いや、別にどうこうと言う気はないけれどもさ。
ふと
「一般的に、人って『闘病記』に、何を求めてるんだ?
どんな『闘病記』なら、満足するんだ?
そもそも『闘病記』って、なんなんだ?」
と思ってしまってね・・・。
『闘病記』
どう思う?
「病」との「闘」いを
(あるいは、「病」と「闘」ったことを)「記」したもの、か。
読み手を意識して、いろんな意味で「おもしろく」すべきなのか。
内面の葛藤や、苦しみなどが、滲むように書き記されている「べき」なのか。
ただ淡々と、食べたもの、天気、思ったことを綴るだけの
「日記」は、「闘病記としてはがっかり」か。
なんだろうか、「闘病記」って。
や、別に噛み付くわけでもなく。
ただ、そういう風にとらえる読者もいるのか・・・と。
あたしはおそらく、癌と告げられた昨日が、
(闘病記を記すならば)闘病の始まりの日になる。
あたしは、これまでと同じように、ここで日々を綴るだけだ。
そして、あたしにとっての「闘病記」なのだ。
これが、あたしにとってのただの「日記」。
結果として、「闘病記」になるだけ、の話だと思っている。
む〜ん・・・(考
最近、全然量らなくなった・・・。
★朝食★ 兼 ★昼食★
豆乳&1日分の野菜
サラダクラブ ミックスサラダ
ごはん 100g
食後のデザートに 桜堂 ドーナツかりんとう(昨日の残り半分)
★夕食★
久々に創作スープ(TVかつお粉と天然だし源とフェリシモのかつおだしをベースに、仕上げはコープの米麦あわせみそで)
・しめじ
・しいたけ
・糸こんにゃく
・鳥もも肉
・日向の地玉子
・大塚のフリーズドライ野菜(小松菜)
・にんじん
★間食★
キットカット 期間限定 つぶつぶ苺
フルタ セコイヤチョコレート
グリコ ギャバ(ミルク味を1袋と、ビターの方は数粒)←あたしはビターの方が好きだなー
☆☆☆
自分には縁がないはずだと思っていた病名を
こうもあっさりと告げられた
前回の診察の終わりに、医者はカルテを書きながら
「んー・・・まあ、大丈夫、でしょう」
とつぶやいていたから
この再検査で異常なしだと言われるものだと
気楽に考えるようにしていたのだった
それでも
もしかすると
最悪の場合もあるのかもしれない
自分の胸の鼓動が
今ひとつかろやかに弾まないのを
握りつぶすようにして
あたしは診察室の椅子に腰掛けたのだった
医者はまるで
学生さんが発表会で発言するように
棒読みのような口調でカルテに目をやったまま
はっきりと
大きな声で
こう言ったのだ
「検査の結果ですが」
「よくないです」
癌です、と
あぁこの人は
開口一番こういうのか
心の中で苦笑した
それでも
深刻そうに
もったいぶって言われるよりも
返ってよかったのかもと思ったりもする
「検査の結果なんですが・・・」
「あんまり・・・」
「よくないですね・・・」
「あくまで初期の段階なんですが」
癌です、と
さてどっちがよかったものやら
だけど医者はきっと
そのつどそのつど感情移入しないように
患者の顔を見ないように
きわめて事務的に事実だけを
はっきりと告げるように
しているのかもしれないな
そう考えると
医者も大変だな
かわいそうだなとも思える
☆☆☆
長いことず〜っと、
風邪のような風邪でないような状態(要は蓄膿なんだが;)
が続いていて、
しかも先週1週間まるまる、家にいられなくて
毎日遠出している状態で疲れが溜まってて;
やっとこさ今日、まともに午前中ずーっと寝ていられたのだよ;
昨日は
去年のクリスマスの翌日に
地球のあのあたりを襲った津波のニュースを聞きながら、
あたしは、クリスマスの翌日に
あたし自身に告げられた
あたしにとっての津波(病名)を持て余していた。
もう、地元の病院ではなく、
車で1時間以上の地域に通わなければならなくなったのだ。
これまで以上に、彼にも負担がかかってしまう。
都合が合わなければ、バス通院も視野に入れて。
入院も考えなければならないはず。
もしかすると、手術も。
金銭的なことがね・・・(これが一番)。
パソコンのローンを終えたら、
自分の医療保険に入るつもりだったのに、
とうとう入らずじまいだったな・・・。
あんなに大きな会社なのに、
先行き不透明なもんだから、
社会保険の(加入する)話も、おそらく立ち消えだろうなー・・・。
平均寿命70の、
ちょうど半分の折り返し地点を曲がったとたん、これだもの。
今年は、年女だというのに(年女だからか!?)
後半3ヶ月は、グダグダだったな〜;
最後の最後で、あたし自身が
☆ボ〜ン☆だったなんてさ・・・(苦笑)
唯一の救いは、
一見、冷血漢に見える
(産科としては評判がよく、
婦人科としては評判がよくない「らしい」。
直接お医者さんと接すると、
なんとな〜く、わかる気もしたけどさ;)
医者が、やはり紹介状を書きながら(相変わらず私の顔は見ずに)
「まぁ、早期で見つかって良かったですよ。
あと1年後だったら、もっと大変だったからね」
と、癌であることを告げた時と変わらぬ口調で
言ってくれたことだ。
そうだ。
早すぎる生理の訪れも、
翌日のぎっくり腰(=救急車のお世話に;)も、
すべて、
体からのサインだったのだ、と思えば。
生理については、
「あ〜、カラダが『閏月』だったのね」
と思えばいいかと。
ぎっくり腰で病院に行ったことで、
結果的に産婦人科(のある病院)に行くことになったし
(運ばれた先の病院には、産婦人科がなかったから)。
カラダからだ、ありがとう、みたいなね。
昨日は、ネットでの検索の嵐をすることもせずに、寝た。
風邪と、これまでの疲れと、精神的な、疲れで。
今日は午後2時前に、彼が電話で起こしてくれたけど、
12時間近く寝てたにも関わらず、カラダは重かった。
いつものアタシなら、明日が早番であろうとも
検索!の鬼になっていたんだけどさ・・・。
やはり、向き合うには重過ぎる現実だったよ(涙
代わりに、彼がいろいろと検索してくれてたみたいだった。
あたしは、細胞検査士のホームページ(いいサイトなんだよ!)
を見つけることが出来たのと、
赤星たみこさんの本をアマゾンで検索するのがやっと。
その流れで、久和ひとみさんが今年3月に
子宮癌で亡くなっていたのを知った(本が出ている)。
そういえば、画面で姿を見なくなったなぁと思ってたんだよね・・・。
彼女の本についてのレビューで
『中学生の日記?
闘病記としてはつまらない内容で、がっかり』
といった類のことが書かれていたのが引っかかる。
いや、別にどうこうと言う気はないけれどもさ。
ふと
「一般的に、人って『闘病記』に、何を求めてるんだ?
どんな『闘病記』なら、満足するんだ?
そもそも『闘病記』って、なんなんだ?」
と思ってしまってね・・・。
『闘病記』
どう思う?
「病」との「闘」いを
(あるいは、「病」と「闘」ったことを)「記」したもの、か。
読み手を意識して、いろんな意味で「おもしろく」すべきなのか。
内面の葛藤や、苦しみなどが、滲むように書き記されている「べき」なのか。
ただ淡々と、食べたもの、天気、思ったことを綴るだけの
「日記」は、「闘病記としてはがっかり」か。
なんだろうか、「闘病記」って。
や、別に噛み付くわけでもなく。
ただ、そういう風にとらえる読者もいるのか・・・と。
あたしはおそらく、癌と告げられた昨日が、
(闘病記を記すならば)闘病の始まりの日になる。
あたしは、これまでと同じように、ここで日々を綴るだけだ。
そして、あたしにとっての「闘病記」なのだ。
これが、あたしにとってのただの「日記」。
結果として、「闘病記」になるだけ、の話だと思っている。
む〜ん・・・(考
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