ウニムーチー。

2007年1月26日
今年初めて知ったな。
子供が生まれて、初めて迎えるムーチーは、「初(ハチ)ムーチー」と言って、沢山作って近所とか親戚の人たちに配るんだそうな。
配る時って、多分(昔なら)子供をおんぶしたりして連れて行ってるはずだから、その行く先々で、お祝いの言葉と、これからその子が健やかで育ちますように・・・っていう、ありがたい想いなんかを、頂いてたんだろうな。
そんで、子供をおぶったままで家仕事もしてたであろう昔の母ちゃんたちに、人々はねぎらいの言葉もかけていったんだろうな、って予想できるんだよな(あくまでも、あたしの推測の範囲なんだけどさ)。
・・・「ハロウィン」も「恵方に向かってまるかぶり」もいいけど、
今一番、この「鬼餅(ウニムーチー)」、とりわけ「初ムーチー」の風習こそ、この島から全国に発信して広めてもいいんじゃないかしら・・・とか思ったな。
今、この時代にこそ、あって欲しいんじゃないかしら・・・とか。
コンビニや大手スーパーが、県外のいろんな食べ物や風習なんかを
この島に持ち込んで広めようとしてるのは、それはそれで面白いと思うけど・・・逆に、こちらから広めようとすることもすればいいのに!と思っちゃった。
・・・今度、会社に提案してみよう・・・かな?

それにしても、ウニムーチー伝説(民話、でいいのか?)の、本当の話というのを知ったのは・・・あたし、高校かそれくらいになって知ったな・・・結構驚いたけど;
確かに「あの話」は、子供達にそのまんまは伝えにくいさーね・・・だから、大人たち(とりわけ、学校の先生方、かな)は、なんとかかんとか、ごくフツ〜の昔話になるように、一生懸命設定を考えて(うまく?変換して)伝えようとしてるな、と・・・。

たまたま、スーパーで買い物してる時に、チチから携帯に電話が入って。
(げげ!もう印鑑返せよーって催促か?;)
とビビッたんだけど・・・なんのことはない。
「今日、ウニムーチーの日だからね。
ムーチー買ってきて、仏壇につけなさい(お供えしなさい)」
と。
(げげげ!・・・忘れてた;)
チチありがとう;

昔は、ゴキブリなんて
笑って素手で捕まえるような人だったのに、
今日、顔出すと、弟壱に向かって、ハハがなにやら叫んでて。
そこには困り果てて立ち尽くす弟壱が。

「あっちに、ゴキブリいるさー!」

「・・・ゴキブリ?(なんもいないぞオラ)」

「うり!あれー!あの黒いの、二ついるんじゃないか!?」

も し か し て

「・・・これ?この木の模様?(柱の黒いウロをスリスリとさわって見せた)」

「・・・!?(弟壱に向かって)あれ、木の模様ってよ〜!」

弟壱、超迷惑。
っていうか・・・なんなんだ?;
なんだか神経質だなぁ・・・と思ったが。
彼に話したら「年取ってるし、気が弱ってるんだよ」と。

・・・。

わかっちゃいるけどさ。

その後に、遺産の名義変えの書類の話をしたけど、
よっぽどあたしにその書類を見られたくないのか、
郵便局にあるの1点張り。
まぁ・・・そこまで言うなら、本当に郵便局にあるんだろう。
今度休み取れたら、あたしが直接行ってくるからね、ってことに。
多分・・・その書類を、チチに見られると思ってるんだろうな。
・・・どうでもいいのに。
何度も言ってるけど、お金をよこせって言ってるんじゃなくて、
早くこの家のリフォームにまわせ!って言ってるんだから。

あ 〜 、 話 が 通 じ な い

お金が絡むのって、ホント嫌だわ#

昨日はとんかつ屋さん、今日はお寿司をご馳走になった♪
今日なんか、お寿司の帰りに、干し生姜(砂糖たっぷりまぶし)を試食で頂いたんだけど。
お湯で煮出したのも頂いたけど、あたしは
もう少し濃い目に煮出して、もう少し甘さを強めでもいいなーと思ったな。
でも何より・・・干ししょうがを、ひとかけら頂いてまるかじりしてみたけど・・・んんん〜☆おいしくって、辛い〜☆
これは、こまか〜く刻んで、片栗粉でトロミつけたお湯で煮出したいな〜(葛湯だとなおよし、だと思う!)。
チョット前にはやった「生姜紅茶(ジンジャーティーと言いたいなぁ)」にも、これいいんじゃねぇの?
いや、ドライフルーツ感覚で、刻んでケーキに練りこんで焼いても・・・♪
次行く時まであったら、ちょこっとだけ買ってみよう〜っと。

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