おととしの、3月の最後の日以来、だった。
2007年5月16日映画を観に行った。
それも、おととしの3月31日の、閉館の日以来。
桜坂劇場、に。
かつての、桜坂シネコン琉映・・・ロキシー、キリン館・・・懐かしい響き!
相変わらず、猫の多いこと・・・!
もう、そこいらにいる猫を肴に、あたし2時間は酒を飲めると思ったね。
今日は、「恋しくて」を。
もっとガガガンと改装されちゃってるのかしらとか心配してたけど、思ったほどに手は入ってないので、正直、それは安心した。
1階が仕切りを入れて「カへ〜」になっていたくらい。
あと、その「カヘ〜」の反対側(かつてのロビー)と、2階のかつてのロビーが、それぞれ、映画関連の雑貨や書籍販売、そして中古レコードやCDショップになってたくらいかな。
2階の上映館へは、螺旋を描いた階段しか昇る手段がないため、
娘さん(お孫さん?)に付き添われたおばあちゃんのために、
ソファに座っていたあたしは付き添いの女の人に
「隣、座っていいですか?おばあちゃんが・・・」
と声をかけられたので、どうぞーって、立ったけど。
あたしが立ち上がったことで、おばあちゃんは恐縮してしまったのか
「どうぞ、こっち、座ってください」
って・・・かえって気をつかわせてしまったな
(いえ、もうすぐ(映画が)始まるので、中に入りますヨ、って答えたけど)。
今後、桜坂劇場を改装する機会があったなら、是非、このあたりに焦点を絞っていただきたいなと。
映画の方。
セリフが、今まで観てきた中では、一番自然だったと思う。
(ウゥ・・・いかにも「芝居してます」ってカンジ〜;)
っていう、聞いてて気恥ずかしくなるヘンな言い回しには、なっていなかったなぁ。
そうそう!そういう風に喋るんだよねアタシたち、っていう。
(※セリフとしてどうか、というのは、この際ちょっと横に置いておく。あくまでも、あたしらがフツーに喋ってるように喋れてたかどうか、っていう意味で・・・)
なんでもかんでもあたしらは語尾に「○○さぁ〜」って言わんよ!っていう・・・ネ;
しかしよくもまぁ、「へんなー」をセリフにしたなぁ〜(笑;)。
正直、映画としてはあたし個人的には、
いーっぱい(おそらく今まで観た中で一番!)言いたいことがあるんだが・・・突っ込みどころ満載!(笑;
その桜坂劇場右手の坂を、ちょうど平和通りに下りていくようにして歩いてったすぐのところに、
とうの昔に閉館していて、看板もなく、
「ここ、何ていう映画館だったっけ・・・?」
もう名前すらも思い出せない、映画館があるのだ。
ここは、実はエッチな映画ばっかし上映しているところだった・・・(汗
でも、あたしの記憶違いでなければ・・・
(グーグル検索中)
・・・あっ、記憶違いだった;(終了〜!)←いや、今日の映画の監督が、大学時代に作った自主製作映画の上映館って、ここだったよなー?と思ったんだけど・・・調べたら、ロキシー(まさに今日、観に行った桜坂シネコン琉映の中)で上映されたらしい。
あらら・・・;
この「はれ日和〜ぼくらのクソ記念日〜」は、亡くなった友人と一緒に上映初日(もち、スタッフらの舞台挨拶つき)に観に行ったもんだから、さ・・・。
そうか、ロキシーだったか、あの光景は・・・。
およそ採算のとれそうもない(失礼)大学生の自主制作映画を上映させてくれるなんて、ありがたいねー、って思ってたトコロ(映画館)が、まさかの閉館・・・そして、「桜坂劇場」として、甦り。
あのとき大学生だった監督、これって、シアワセじゃない?
しかも、その閉館した映画館、今の支配人(←だったはず、確か)は、あの自主制作映画の仲間、だもんねぇ。
※その支配人の、自主制作映画での「砂まみれ」になるトホホなシーンを、あたしは今でもはっきり覚えているのダ・・・←ヤな客だな;
映画は、やっぱり映画館で観たい。
最近の「え!あの映画、もうDVDになってるの!?」な速度が、
どんどん速くなっていってるけれども。
・・・でもやっぱり、あたしはこれからも
「映画は、映画館で観る(できるだけ)」。
日常の、車のエンジン音や電話や風の音にまぎれて、
パソコンの小さなモニタやおうちのテレビ画面で映画を観るなんて。
あたしはまっぴらだ、と思った。
映画を観るためだけに作られた建物の中で、
あたしは映画を観るためだけに、そこに出かけたい。
それも、おととしの3月31日の、閉館の日以来。
桜坂劇場、に。
かつての、桜坂シネコン琉映・・・ロキシー、キリン館・・・懐かしい響き!
相変わらず、猫の多いこと・・・!
もう、そこいらにいる猫を肴に、あたし2時間は酒を飲めると思ったね。
今日は、「恋しくて」を。
もっとガガガンと改装されちゃってるのかしらとか心配してたけど、思ったほどに手は入ってないので、正直、それは安心した。
1階が仕切りを入れて「カへ〜」になっていたくらい。
あと、その「カヘ〜」の反対側(かつてのロビー)と、2階のかつてのロビーが、それぞれ、映画関連の雑貨や書籍販売、そして中古レコードやCDショップになってたくらいかな。
2階の上映館へは、螺旋を描いた階段しか昇る手段がないため、
娘さん(お孫さん?)に付き添われたおばあちゃんのために、
ソファに座っていたあたしは付き添いの女の人に
「隣、座っていいですか?おばあちゃんが・・・」
と声をかけられたので、どうぞーって、立ったけど。
あたしが立ち上がったことで、おばあちゃんは恐縮してしまったのか
「どうぞ、こっち、座ってください」
って・・・かえって気をつかわせてしまったな
(いえ、もうすぐ(映画が)始まるので、中に入りますヨ、って答えたけど)。
今後、桜坂劇場を改装する機会があったなら、是非、このあたりに焦点を絞っていただきたいなと。
映画の方。
セリフが、今まで観てきた中では、一番自然だったと思う。
(ウゥ・・・いかにも「芝居してます」ってカンジ〜;)
っていう、聞いてて気恥ずかしくなるヘンな言い回しには、なっていなかったなぁ。
そうそう!そういう風に喋るんだよねアタシたち、っていう。
(※セリフとしてどうか、というのは、この際ちょっと横に置いておく。あくまでも、あたしらがフツーに喋ってるように喋れてたかどうか、っていう意味で・・・)
なんでもかんでもあたしらは語尾に「○○さぁ〜」って言わんよ!っていう・・・ネ;
しかしよくもまぁ、「へんなー」をセリフにしたなぁ〜(笑;)。
正直、映画としてはあたし個人的には、
いーっぱい(おそらく今まで観た中で一番!)言いたいことがあるんだが・・・突っ込みどころ満載!(笑;
その桜坂劇場右手の坂を、ちょうど平和通りに下りていくようにして歩いてったすぐのところに、
とうの昔に閉館していて、看板もなく、
「ここ、何ていう映画館だったっけ・・・?」
もう名前すらも思い出せない、映画館があるのだ。
ここは、実はエッチな映画ばっかし上映しているところだった・・・(汗
でも、あたしの記憶違いでなければ・・・
(グーグル検索中)
・・・あっ、記憶違いだった;(終了〜!)←いや、今日の映画の監督が、大学時代に作った自主製作映画の上映館って、ここだったよなー?と思ったんだけど・・・調べたら、ロキシー(まさに今日、観に行った桜坂シネコン琉映の中)で上映されたらしい。
あらら・・・;
この「はれ日和〜ぼくらのクソ記念日〜」は、亡くなった友人と一緒に上映初日(もち、スタッフらの舞台挨拶つき)に観に行ったもんだから、さ・・・。
そうか、ロキシーだったか、あの光景は・・・。
およそ採算のとれそうもない(失礼)大学生の自主制作映画を上映させてくれるなんて、ありがたいねー、って思ってたトコロ(映画館)が、まさかの閉館・・・そして、「桜坂劇場」として、甦り。
あのとき大学生だった監督、これって、シアワセじゃない?
しかも、その閉館した映画館、今の支配人(←だったはず、確か)は、あの自主制作映画の仲間、だもんねぇ。
※その支配人の、自主制作映画での「砂まみれ」になるトホホなシーンを、あたしは今でもはっきり覚えているのダ・・・←ヤな客だな;
映画は、やっぱり映画館で観たい。
最近の「え!あの映画、もうDVDになってるの!?」な速度が、
どんどん速くなっていってるけれども。
・・・でもやっぱり、あたしはこれからも
「映画は、映画館で観る(できるだけ)」。
日常の、車のエンジン音や電話や風の音にまぎれて、
パソコンの小さなモニタやおうちのテレビ画面で映画を観るなんて。
あたしはまっぴらだ、と思った。
映画を観るためだけに作られた建物の中で、
あたしは映画を観るためだけに、そこに出かけたい。
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