明と暗
2007年11月23日数年前に亡くなった友人が、夢に出た。
なんか軽トラの後ろの荷台に乗ってて
(ゴミの日だからだろうか・・・;)
くるくるとよく動いていた。
(あれから数年たったからだろうな・・・)
背中まで伸びた彼女の長い髪が、
動くたびに背中で跳ねているのを、
あたしは眺めていた。
彼女がこの世に、もういない、という認識は
確かにしていた上で、あたしは
楽しそうに笑っている彼女の
まっすぐで黒くてしっとりしていた
実は羨ましかった綺麗な髪が
あんなに背中まで長く伸びていることに、なぜか
とても懐かしく、そして、穏やかな気持ちで
いつまでもいつまでも、
彼女を、眺めていた。
彼女と最後に話をしたのは、
彼女から絶交を言い渡された時で、
彼女が病気で亡くなったことを知らされたとき、
あたしは、生前に
彼女に本当に嫌な思いをさせてしまったことを、
ずっと悔やんでいたから、負い目も感じていた。
(いや、過去形なんだろうか・・・?)
でも、夢の中の彼女は、確かに私にも目線をくれてて、
一緒に歩いてたあの学生時代と、まったく変わらぬ表情だったし、
何より、あの背中まで伸びた髪が。
それはまるで
彼女が、どこか別の世界で
暮らして生き続けているような気配さえ感じさせたもんだから・・・。
あたしは、ホッとしていたのよ。
今までみた彼女の夢と違って、
なんだか目覚めが良かった。
あたしは、
久しぶりに、
彼女に向き合えることが
出来たんだろうか。
そう、ぼんやりと考えながら、朝ごはんを食べてた。
今日は、ちょっと前からお願いしていた事案が
実行される日だったんで、あたしは朝からドキドキだったんだけど。
先月、あたしの残業の時間数がとんでもないことになっていたので。
あたしのほかにも、残業多すぎる人はいるけれども、
彼らは「現場」にいるもんだから、上の人たちの文句なんか
耳に入らないのよね、ぶっちゃけた話。
それに比べ、あたしはというと、
あたしはどうしても「現場」が事務所になっているため・・・
あっちで本社の人から残業の話が出て、そこで名前を挙げられ
(同じ事務所内だから、もちろん会話は筒抜け)
そっちで課長達が会議を始めて、そこでも名前を挙げられ
(同じく)
そして、上司からは「この間も同じことを言われたのに」
席のすぐそばで、シフトの件で注意され(注意「だけ」)。
これって、要するにあたしを虐めてんの?と思ったな、最後は
(あたしだけじゃなくて、他の人の名前も挙げてるわけだから、
そんなわけはないんだろうけど)。
もう、今日は入力の締切日だから、
あと数時間でデータを送信しなくちゃなの!
ってえ時で、切羽詰ってるっつーのに
「あ、この後のミーティング、聞いてるだけでいいから参加して」
というBOSS。
それに呼応して、あたしを注意した上司は
「じゃあなこさん、悪いけど参加してもらえる」
そう言って資料をあたしに渡そうとした。
もう、反射的に
「ごめんなさい!」
・・・あの瞬間は、正直、ちょっとムカついた。
今さっき、残業しないように働け、
残業した分は、どこかで削れよと注意した
その舌の根も乾かぬうちに
(本来、あたしはそのミーティングのメンバーでもないから全く関係ないのに)
参加を促するようなことを言ってきたから・・・#
これが、同僚クンだと
「いや、業務に集中しててください」
って止めたはず。
はー・・・#
これが、前任の上司や、さらにその前の上司だったら
「今やってる業務は何?それ、どうしても今日でないとダメなの?」
「引き継いでやれるようなら、できるだけ引き継いで。
今、滞ってる業務はない?」
とか、聞いてきたんだけどな・・・嫌いだったけど、その点に関しては、
頭ごなしに「残業時間は自分でコントロールしてね」っていう現上司とは違うから、
まだ素直に聞けたけどなー
同僚クンには悪いけど、現上司や先輩の言うとおり、
自分の業務が終わった時点で、早上がりさせてもらった。
多分、あたしには「残業魔」というレッテルが貼られてるんだろうな
なんか軽トラの後ろの荷台に乗ってて
(ゴミの日だからだろうか・・・;)
くるくるとよく動いていた。
(あれから数年たったからだろうな・・・)
背中まで伸びた彼女の長い髪が、
動くたびに背中で跳ねているのを、
あたしは眺めていた。
彼女がこの世に、もういない、という認識は
確かにしていた上で、あたしは
楽しそうに笑っている彼女の
まっすぐで黒くてしっとりしていた
実は羨ましかった綺麗な髪が
あんなに背中まで長く伸びていることに、なぜか
とても懐かしく、そして、穏やかな気持ちで
いつまでもいつまでも、
彼女を、眺めていた。
彼女と最後に話をしたのは、
彼女から絶交を言い渡された時で、
彼女が病気で亡くなったことを知らされたとき、
あたしは、生前に
彼女に本当に嫌な思いをさせてしまったことを、
ずっと悔やんでいたから、負い目も感じていた。
(いや、過去形なんだろうか・・・?)
でも、夢の中の彼女は、確かに私にも目線をくれてて、
一緒に歩いてたあの学生時代と、まったく変わらぬ表情だったし、
何より、あの背中まで伸びた髪が。
それはまるで
彼女が、どこか別の世界で
暮らして生き続けているような気配さえ感じさせたもんだから・・・。
あたしは、ホッとしていたのよ。
今までみた彼女の夢と違って、
なんだか目覚めが良かった。
あたしは、
久しぶりに、
彼女に向き合えることが
出来たんだろうか。
そう、ぼんやりと考えながら、朝ごはんを食べてた。
今日は、ちょっと前からお願いしていた事案が
実行される日だったんで、あたしは朝からドキドキだったんだけど。
先月、あたしの残業の時間数がとんでもないことになっていたので。
あたしのほかにも、残業多すぎる人はいるけれども、
彼らは「現場」にいるもんだから、上の人たちの文句なんか
耳に入らないのよね、ぶっちゃけた話。
それに比べ、あたしはというと、
あたしはどうしても「現場」が事務所になっているため・・・
あっちで本社の人から残業の話が出て、そこで名前を挙げられ
(同じ事務所内だから、もちろん会話は筒抜け)
そっちで課長達が会議を始めて、そこでも名前を挙げられ
(同じく)
そして、上司からは「この間も同じことを言われたのに」
席のすぐそばで、シフトの件で注意され(注意「だけ」)。
これって、要するにあたしを虐めてんの?と思ったな、最後は
(あたしだけじゃなくて、他の人の名前も挙げてるわけだから、
そんなわけはないんだろうけど)。
もう、今日は入力の締切日だから、
あと数時間でデータを送信しなくちゃなの!
ってえ時で、切羽詰ってるっつーのに
「あ、この後のミーティング、聞いてるだけでいいから参加して」
というBOSS。
それに呼応して、あたしを注意した上司は
「じゃあなこさん、悪いけど参加してもらえる」
そう言って資料をあたしに渡そうとした。
もう、反射的に
「ごめんなさい!」
・・・あの瞬間は、正直、ちょっとムカついた。
今さっき、残業しないように働け、
残業した分は、どこかで削れよと注意した
その舌の根も乾かぬうちに
(本来、あたしはそのミーティングのメンバーでもないから全く関係ないのに)
参加を促するようなことを言ってきたから・・・#
これが、同僚クンだと
「いや、業務に集中しててください」
って止めたはず。
はー・・・#
これが、前任の上司や、さらにその前の上司だったら
「今やってる業務は何?それ、どうしても今日でないとダメなの?」
「引き継いでやれるようなら、できるだけ引き継いで。
今、滞ってる業務はない?」
とか、聞いてきたんだけどな・・・嫌いだったけど、その点に関しては、
頭ごなしに「残業時間は自分でコントロールしてね」っていう現上司とは違うから、
まだ素直に聞けたけどなー
同僚クンには悪いけど、現上司や先輩の言うとおり、
自分の業務が終わった時点で、早上がりさせてもらった。
多分、あたしには「残業魔」というレッテルが貼られてるんだろうな
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