訣別。

しっかーし。

予定外で、受付のお姉ちゃんと、口論みたくなってしまった・・・本当に予想外で。

話してて、もー涙が出てしまったさ・・・これも予定外;

目の前にいる受付のお姉ちゃんが悪いわけではないけど、
本当はそのパーティションのすぐ向こうにいる歯医者さんに、
直接ぶつけるべき話だったんだけど・・・予想外に
お姉ちゃんに強い口調で

「(うちでの)治療は続けてください!」

と言われ。
瞬間、その見かけに似合わない(20年前と変わらない若さと美貌!)言い方に

(あ、さすが男の子の母親だわ・・・)

って、ちょっと感心しまった(お子さんが、あたしの前の会社のお客さんだったのさ)。

売り言葉に買い言葉で、あたしも反射的に

「いやです!」

と、思いっきり否定したんだけどさ。

今日出来あがっているはずの器具も、あたしの手にわたることもなく
(本当は、窓口で受け取ってさっさと帰るつもりだったのに・・・)。
ジンジンと痛む頬と、これまで胸にしまってあった不満を一気にぶつけた余韻で、
あたしは家に帰って、ポロポロポロポロと、ずー・・・っと涙を流していた。

(やばいっ。今日仕事できるかよ・・・;)

ってさすがに不安になったさ。
こんなに涙を流すのは、何年ぶり!?ってくらい
(弟が死んだときも泣いたけど、あの時はいろいろなことで「気を張って」いたから、実はそれほど泣いていなかったような気がする)。

・・・ま、生理が始まりかけてるので、その辺も絡んで、余計にアレだったのかもしれんけどさ、精神的に。


・・・んで、本命で行きたかった歯医者に向かった。
・・・が。

どちらも9時からだというのに、
9時30分の時点で、

かたや(訣別した方) まだ準備中(スタッフも患者も一人もいない←歯医者さん本人が、白衣すら着ていない普段着のままで、黙々と治療器具の準備をしていた・・・)
かたや(本命のほう) 待合室に子供、大人半々で、ソファがきっちりと埋まっている・・・しかも、もう受付には

『本日の受付は終了しました』!?

受付のねーちゃんに聞くと、来月2週間先まで予約が埋まっているとのこと・・・それも、まず1時間以上は待つ、と・・・。

・・・すげ。
あたしが前回ここ(本命)に通ってた10年前(確か・・・)と、
何ひとつ変わってはいないんだぁ〜、と;

しょうがないので出直すことになったけど、それはそれで何となく嬉しかったな・・・実は;

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