蘭の美の競演をば。

2008年2月10日
蘭の美の競演をば。
かれこれ1ヶ月も、曇りと雨が続いている、らしい。

お天気サイトの解説によると、
ペルー沖のラニーニャ現象の影響で、
(あとは細かいことなんちゃらかんちゃらで)
いつもはもっと南にあるはずの春の空気が、
島のすぐそこまで来ていると。

春の空気と、北の冬の空気の境目(要するに季節の境目)には、
前線が出来る、と→先月からず〜っと続いているこの天気は、
この前線が居座り続けているせいなんだとさ。

そう、まるで梅雨のように、だ。

もともと、2月はあまり天気の良くない月ではあるんだが・・・
でも、冬だからこそ、晴れた日には、
窓からサンサンと日差しが差し込むため、
日中は暖かい、を通り越して、暑いんだよね・・・時には
うっすら汗ばむくらいなのにさ。

青い空が恋しいよ。

どこだっけ・・・ヨーロッパ(?)の風景画じゃなかったか。
こうした曇りが多いせいか(多分そうじゃないかと思うんだけど)教科書で見たときはあーんなに美しいのに、いざ実物(レプリカでも)を見ると、意外と!色が、どよ〜ん・・・と鈍く、くすんでいるのにとっても驚いたことがある。
まさに、今、この空を覆っている、この灰色の雲みたいなさ。
冷たくって、重ーい色調・・・見てるこっちの気分まで塞がりそうなくらいの(逆に言えば、それだけその空気感?を表現できてる、ってコトにはなると思うんだけどね)。

彼の、県外に暮らしているおばさんが、絵画教室でやはり色使いのことを先生に言われたことがある、って聞いたな。
南の島育ちらしい、鮮やかな、はっきりとした色使いですよ・・・って(本人には全くそのつもりも、自覚もないらしいんだけど)。
それにも妙に納得。

今日は、海洋博国際洋蘭博覧会に出かけたんだけど(初めて!)、その色、形、大きさが本当にさまざまで、楽しかったなぁ。
ただ、やはり天気が・・・温室なので、晴れていれば、もっともっとあの花々の美しさが際立ったのにナァ・・・と。
本当に残念でならなかった。

あたしが好きなのは、オンシジウム。
それと、数ミリほどのちっちゃ〜い蘭、なんてのもあって
それらはまるで藤みたく、ぱらら〜んってレイみたいに群れになって咲いてるんだけど、可愛かったナァ。
いつか、オンシジウムをバババッ!と、大量に咲かせられたら最高なんだけどねー(夢、夢;)。

写真、携帯しか持参してなかったので、反応は遅いわ、(シャッターの)音はうるさいわ、ぶれるわで・・・おまけにこのメディア(ソニーのメモリースティックプロDuo)から直接パソコンに取り込むモノ(カードリーダー)を持っていないので、無理やりメールしたりしてなんとか・・・んで、ちょっとシャープネスかけてみたけど・・・ん〜なんだかやっぱり、ボーンヤリした写真になってしまった・・・ガックシ

この博覧会に出かけたので、
お昼ご飯と夕ご飯は、贅沢に外食・・・お腹一杯★
エア縄跳びがんばらなくてはっ;

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索